top of page

市民が主体となって愛するまち
京田辺をよくしよう

​SLOGAN

京田辺市の都心.JPG

自治体では明るく住みよいまちを目指して「総合計画」を策定し、それを柱に「都市計画マスタープラン」や「地域福祉計画」などに基づき各施策を推進している。なおそれら計画を策定する段階では、広く住民の意見を反映させるため各種委員会設置やパブリックコメントなどを実施している。

しかし住民にとってそれら計画がどこまで理解され浸透しているのか。当然のことではあるが住民にとっては市民生活に直結する場合にしか将来のことは考えにくいものである。そのような中で一般的に「まちづくり」とは、生活環境の向上を目指して身近なことから将来のことに対して、ソフト・ハード両面から改善を図ろうとするものであるが、その実現には住民が主体となって、または住民と行政の協働によりすすめられるものである。

住民としても自助、共助の精神を醸成する中で、まちづくりに興味を持ち、また参画し、併せて行政においては自らでは手の届かないまちづくりの限界を住民との協働の元に実施することが現代社会の求める喫緊の課題である。

 

京田辺市においては密集住宅・狭隘道路の存在が有事の際の大きな阻害になること。高齢化するオールドニュータウン化により高齢単身者世帯が増加すること。地域コミュニティーが希薄化していること。市街地と山間部の格差拡大による過疎化の進行。中心市街地の空洞化による買い物難民の増加など危惧しなければならない課題を数え上げれば枚挙にいとまがない。

しかしそれらはすべて住民の生活に直結するものではあるが、住民には将来の問題としてそこまで実感が湧いていないのが実情である。

虚空蔵谷川.JPG
天津神川河口.JPG

このような背景のもと今般設立しようとする特定非営利法人すきなまち京田辺塾は、一人でも多くの住民がまず京田辺を再発見する活動を通じて、将来起こり得るまちの課題、問題点を認識する中で、住民主体のまちづくりが積極的にすすめられるような場づくり、啓発活動を行うものである。

具体的な取り組み内容としては「広く住民にまちづくりに関する情報提供」「専門家による講演会の実施」「まちづくりワークショップ」「まちづくり勉強会の開催」などであるが、住民においても先ほど述べた問題意識を持つことから始めなければならないことから、この取り組みは継続的にすすめなければならない。

 

また行政との連携も重要であることから、社会的に認められた公的な組織にしていくことが重要と認識し特定非営利法人格を取得することとした。

​理事長挨拶

GREETING​

2025林理事長挨拶写真○.JPG

京田辺は 日本の歴史の中心であった京都と奈良の間にあって 多くの物語を紡いできたまちです。  しかし残念ながら目に見える形で残っているものは多くありません。

また 京田辺は気候が温暖で交通の便もよく 自然環境にも恵まれた住みやすいまちです。

私たちはそのような京田辺の魅力を多くの人に知ってもらい、京田辺を好きになり 京田辺に誇りを持ってもらいたいと思っています。それがこのまちをこれからもっとよくしていく原動力になると考えています。

京田辺の歴史の魅力を発見し 現在の魅力を確認し 問題点も認識して 明日の京田辺を皆さんと共に創っていきたいと思います。

「すきなまち京田辺塾」が共に学び、考え、行動する場としてまちの発展に寄与することを願っています。

特定非営利法人すきなまち京田辺塾
理事長 林 敢 太

​CONTACT

すきなまち京田辺塾の事業やご入会方法
イベント情報についてのご質問など
お気軽にお問合せください。
[TEL受付時間|平日9:00〜20:00]

090-3974-0847

NPO法人すきなまち京田辺塾
〒610-0331
京都府京田辺市田辺稲葉16

COPYRIGHT ©2022 NPO法人すきなまち京田辺塾 ALL RIGHTS RESERVED

  • Facebook
  • YouTube
bottom of page