5/19(日)から5/26(日)、日本最大級のステージレースである ” Tour of Japan ”が開催されました。国内唯一の都府県をまたぐ国際サイクルロードレースです。
わがまち京田辺が関わる国際イベントですので紹介させていただきますね。
(残念ながら、すきなまち京田辺塾は直接の関わりはありませんが・・・(^0^;))
Tour of Japan 2024は5月19日(日)の堺ステージを皮切りに、20日京都ステージ、21日いなべステージ、22日美濃ステージ、23日信州飯田ステージ、24日富士山ステージ、25日相模原ステージ、26日東京ステージ と8日間にわたって熱戦が繰り広げられました。
国際的なロードレース、めっちゃ迫力がありましたよー!
初日の堺ステージはタイムトライアルレースの為、京都ステージが本格的なロードレースの始まり。
京田辺の広報誌、『ほっと京たなべ』5月号では京都ステージに向けての特集が組まれ、昨年のレースの写真が表紙を飾っていました。
わがまち京田辺、実は京都ステージの開催地で、スタート地点でもあるんです。
実はコロナ自粛で4年間レースは中止されていましたが、復活した昨年よりスタートの方法が少し変更になりました。
以前は普賢寺ふれあいの駅でプレスタートが行われ、ふれあいの駅~同志社大~~普賢寺小学校前に向けてのプレ走行でお披露目された後、普賢寺小学校前から本スタートとなっていました。
それが、昨年よりプレ走行がなくなり ”ふれあいの駅”が本スタート場所となりました。
当日は、TOJファンの方や近隣の市町村の方々が朝早くからスタート地点となる”普賢寺ふれあいの駅”に大勢詰めかけていらっしゃいました。
実はここ、レース前の選手とふれあえたりするんです。かくいう私も毎回推しの選手とツーショット写真を撮らせてもらったりしているのですが、今年は推しの選手と上手く遭遇できず・・・(T-T)
でも、レース前の選手の皆さんの様子はしっかり見れましたし、何人かの選手の方とはブース越しにちょっとしたコミュニケーションもとらせていただけましたよ。
そうしている間に時刻は9時30分。いよいよ開会式。
まずは同志社大学のチアのみなさんが素晴らしい演技でエールを送ります。
気分が高まりますよね。
当日最初の拍手喝采でした。
次に、西脇京都府知事から開会の挨拶。
府会議員の方にもお会いしました。
(古林議員、園崎議員)
府をあげてのイベントって感じでワクワクしてきます。
京田辺市・精華町が開催地に選ばれたこと、京田辺市民として嬉しいかぎり。
そして、わがまち京田辺の上村市長は本日のスターター。
スターターピストルを掲げる姿も様になってます!
ピストルの号砲で、一斉にスタートが切られました。
選手とサポートカーを見送り、
そのあとはレース観戦のため、これまでのスタート地点だった普賢寺小学校前の方へ急ぎ向かいました。
選手は、スタート後はいったん西に向かい梅の木峠を駆け抜けて精華町域に入り、京奈和自動車道側道から精華大通りへ。最終周回ではゴール地点となるけいはんなプラザ前を通過してヘアピンカーブのある東畑つづら折りを抜け、京田辺打田地区へ。再び京田辺域に戻ってきた選手たちを待ち受けるのは、打田から高船への急勾配の登りカーブ。
ここは山岳賞ポイントになっています。京都ステージでは、3周目・5周目のこの地点での上位通過者にポイントが与えられ、そのポイントの最多得点者にキングオブマウンテン(KOM)の称号とレッドジャージが与えられます。
この地点では、選手のギアの上げ方や駆け引き・・上位者のデットヒートが見所です。
ここを越えると、美しい田園風景が広がる天王・水取地区へと山を一気に下って来ます。
そしてまた梅の木峠へと向かい、1周16.8kmのコースを6.5周し、最終地点精華大通りのゴ
ールへと熱戦を繰り広げてくれます。
さて、私たちは、山賞賞ポイントを駆け抜けて水取地区に戻ってくる選手たちを普賢寺小学校前のカーブで待ちました。
ここでは直角カーブを一気に駆け抜けるため、斜めになって自転車を走らせる選手の姿を見ることができ、これも圧巻です。
その見学ポイントそばには、腰をかけてみられる大型ビジョンが設置されているのでレースのLIVE動向も楽しめます。私たちも、その場では見ることのできない山岳賞ポイントの選手の駆け引きとかを大型ビジョンでしっかり知ることができました。
こちらからはゴールポイントへのシャトルバスも発着しています。
また、こちらでは昨年までは飲食スペースもあり、地元のお茶を使ったスイーツや食品、特産のえびいもを使ったえびいもコロッケなどの販売ブースもあって、今年もそれらを楽しみにしていたのですが・・・。なぜか今年は販売ブースがなく残念でした。
来年は復活、いえいえ、もっともっと京田辺特産の美味しい物や優れた品物をどーんと販売してくださーい!!
さてさて、終盤にさしかかり、11時過ぎのシャトルバスで私たちもゴール地点の方へ移動。ゴールも直に見届けたいですものね。
シャトルバスでの移動時間は15分ほど。
到着したら、5周目の選手の皆さんを迎えるところでした。最終週に入る選手たちはそれを告げる鐘の音に送られ、さらにギアが上がりそう。
こちらにも大型ビジョンがあるので、レースのLIVE動向はそれで確認もできます。
ゴールまであと一週。その間は、けいはんなプラザ前の各種ブースを見て回りました。
ブースの方には、精華町、京田辺市の名品の販売ブースや自転車に関わる製品の販売ブース、ちょっとしたゲームのできるブース・・・色々な種類のブースがありましたよ。
レース用の自転車を販売しているブースでは、ナショナルチームのメンバーが実際に今乗っている自転車も見せていただけました。すっごく軽くてびっくり。実際に販売もしていてその値段にもびっくり。新車の軽自動車、買えちゃいます!
さていよいよ最初の集団がゴールに近づいてきたとのことで、ゴール地点へ。出遅れているのでベストポジションは取れませんでしたがなんとかゴールを確認できる場所で、写真もなんとか・・、と思いきや、スピードにもついていけて無い・・・(^◇^;)
選手ピンボケです(_ _)
最後のデッドヒート、めっちゃ迫力が有りましたよー。生で見る国際レースはやはり凄いです。
ゴールしたあと、選手の中には各チームのブースに戻る際に観客の間を走行して戻っていかれる方も結構いらしゃいました。近くを走り抜ける際に、ねぎらいの言葉をかけながら手を振っていると何人かの選手はそれに答えてくれるように微笑んでその手にハイタッチをして戻っていってくれるので嬉しくなりますね。来年は君たちのこと、もっと応援するからね~。
京都ステージでは、
1位にTEAM UKYOのマッテオ・マルチェッリ選手が入り、京都ステージのブルージャージを獲得。
2位にアスタナ カザフスタン デベロップメントのマックス・ウォーカー選手。彼は堺ステージからの総合時間賞を獲得しグリーンジャージをキープ。
山岳賞にシマノレーシングの中井唯晶選手。レッドジャージを獲得しました。
新人賞のホワイトジャージはシマノレーシングの寺田吉騎選手が昨日に続きキープ。
それぞれ表彰を行いましたが、
京田辺市の上村市長は山岳賞のプレゼンターを務められました。
レッドジャージと京田辺の特産品セットを渡されていましたよ。
ところで、表彰式後に凄いことが起こりました!
表彰式を見守っていた方がある方に似てる・・。似てるっていうか、もしかしてご本人?
F1レーサーとして活躍されていた頃、推しだった方。それもあってロードレースにも興味を持ってる訳なのですが・・・。
近くにいらしたとき、勇気を持って声をかけさせていただきました。
『片山右京さんでいらっしゃいますか?』
『そうですけど・・?』
『昔からファンでした。お会いできてとても嬉しいです。』
その言葉を言い終わるか終わらないかのタイミングで、右京さんの方から握手の手を差し出してくださいました。素敵~。 そしてツーショット写真も取らせていただきました。
今年も、”推し” とのツーショット、しっかり残せました!
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